2013年11月07日

綏芬河,北京,西安への出張

10月27日から11月5日までアジ研の出張で牡丹江(綏芬河),北京,西安を回ってきました。今回の出張はアジ研の「2005年日中韓地域間アジア国際産業連関表の作成と応用(II)」研究会事業の一環です。

綏芬河(すいふんが)は黒竜江省の牡丹江の県級市です。ロシアと接しており,国境貿易が盛んなところです。鉄道,道路の税関があり,今回は税関を見学するととももに国境貿易の現場を見学しました。

ロシアからの商人も多く,衣類の買付けなどが盛んでした。ロシアからは主に原木や鉄鉱石などを輸入し,中国は衣類や家具類などを輸出しています。家具類などは加工貿易が行われており,日本の割り箸来料加工工場も見学しました。典型的な来料加工で,日本側がロシアで原木を買付け,それを綏芬河の工場におくり,できた割り箸はすべて日本側が買い取るというものです。綏芬河の工場はあくまで加工賃を受け取るものでした。(たしか100本の割り箸で数毛だったような)

<ロシア料理店,ロシア街,税関>
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北京では,国家信息中心とアジ研の共同ワークショップが開催されました。今盛んなグローバル・バリュー・チェーンに関するものです。

同じく西安では,西安交通大学,商務部,アジ研共催のグローバル・バリュー・チェーンの国際会議(中日全球価値鏈研討会)が開催されました。私は

「The Regional Economy in China - Core, Periphery and Overseas」

と題して報告。地域間の空間相互依存において周辺から中核に価値が移転しているがその額は小さくなっていることなどを報告しました。

研究会の原稿のネタがたくさん手に入りました。出張を手配してくれたアジ研,現地の各受入機関に感謝です。

<北京での会議>
写真 (4).JPG

<西安での発表>
写真 (5).JPG
posted by okmtnbhr at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育研究活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする