2015年06月09日

2015年5月の読書ノート

2015年5月の読書ノートです。

最近,本を読むことが少なくなってきています。

コーエンの『大格差』は別のエントリで紹介しているので,今月の1冊はなしでw

<経済>

伊東光晴(2014)『アベノミクス批判-四本の矢を折る』岩波書店 量的質的緩和は株価にも為替にも影響を与えていない。株価は外国人の買い越しで上昇。国土強靭化政策は予算化されていない。経済成長政策は具体性がなく人口減少下ではその時代ではない。安倍政権の右傾化を憂う。

八代尚宏(2014)『反グローバリズムの克服』新潮社 世界経済を見ると市場経済を活用している国は発展している。日本市場の国際化は消費者のため。少子高齢化に対応するには国内労働市場の流動性を高める。人口減少に対しても年令に中立な社会制度を。

<社会>

タイラー・コーエン(2014)『大格差:機械の知能は仕事と所得をどう変えるか』NTT出版 技術進歩に伴い機械と一緒に働ける人、働けない人で二極化する。特殊技能を持つ労働者の市場価値が上がり、人海戦術の必要な職は減少する。

<その他>

津守光太(2010)『aとtheの底力』プレイス theは他のモノとの区別・峻別を表す。話し手同士が了解しているモノにはthe。a/anはカタチをもつモノのリンカク、同じ種類のモノがいくつもあるうちの1つ。無冠詞は相手がわかっていないかつaをつけない名詞(リンカクがない)の時。
posted by okmtnbhr at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育研究活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする