2014年02月20日

中国統計年鑑のCD-ROMが開けなくなった場合の対処法

ついこの間まで利用できていた中国統計年鑑のCD-ROMが使えなくなりました。正確にはブラウザに表示されるのですが,目次から各データに入ることができないという現象です。

原因は,Windows7のアップデートではないかと思われますが,いずれにせよ統計年鑑推奨のWindows XP(あるいはWindows7)とInternet Explorer8がほぼ使われなくなった現在,過去の統計年鑑のCD-ROMが使えなくなっています。

今日は,統計年鑑のCD-ROMを復活させる方法を紹介します。(元の出所は「光盘版统计年鉴目录打不开的解决办法」ですが,ちょっとアレンジしました。)
(なお,試した環境はWindows 7 Home Premium 64 bit,Google Chromeです。Windows10でも同じでした。2015年1月7日追記)

まず問題点の確認。

CD-ROMをパソコンに入れると,自動的に統計年鑑のstart2013.execファイルが動き,「遊覧」をクリックすると統計年鑑の最初のページになります(図1)。

図1 最初の画面
Yearbookface.jpg

この左の部分が目次です。多くの人はこの目次をクリックしても下部フォルダにあるデータに行き着くことができません。

この対処方法は以下の手順で行います。

1.CD-ROMをパソコンのハードディスクに移動する。

「alt+A」でCD-ROM内部のファイルを全て選択し,パソコンのハードディスクに統計年鑑用のフォルダを作ってそこにコピーします。これはあとで述べるように一部のファイルを書き換えるためです。

2.left.htmlをメモ帳で開く。

統計年鑑のフォルダをあけると図2のようになります。

図2 統計年鑑のファイル
Explorer2.jpg

ここでindexch.htmlは最初のスタート画面,left.htmlはそのスタート画面の左の目次の部分です。

3.中の一部の記述を変える(なくす)。

Windowsアクセサリにあるメモ帳というプログラムを起動し,left.htmlファイルを開きます。

「編集」→「置換」コマンドをクリックします。

そして,【style="display:none"】を検索対文字列に入れて,置換後の文字列は空白のままにします(図3)。

図3 文字列の入れ替え
okikae.jpg

「すべて置換」をクリックして,ファイルを上書き保存し,メモ帳を終了します。

なお,Excelファイルを利用する場合は,lefte.htmlファイルも同じ作業を行ないます。(2016年1月7日追記)

4.indexch.htmlをダブルクリックしていつも使っているブラウザで開く。

最後に,indexch.htmlをダブルクリックすれば,以前のように利用することができます。

ただちょっとした問題点があります。それは文字化けです。

メモ帳のコードの問題だと思いますが,中国語の文字の一部が文字化けします。これがいやだという人には英語版の統計年鑑を利用する方法があります。やり方は上記と同じですが,left_.htmlを編集し,indexeh.htmlで開いてください。

一方で,この方法にはちょっとしたメリットがあります。それは,今まで互換性がなかったブラウザ(例えば私が使っているGoogle Chrome)でも利用できるようになるということです。

もちろん作業は自己責任で行って欲しいのですが,CD-ROMをいじらないでオリジナルとしてとっておくためにも,ファイルをハードディスクにコピーしてからファイルの書き換えを行って下さい。何かあってももとに戻れますので。
posted by okmtnbhr at 08:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育研究活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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